RICOHのGXRとP10ユニットをしばらく借りていました。
Caplioというペットネームが外れたR8の頃からRICOHのカメラには興味があったのですが、実際に手にとって使い込むのはこれが初めてでした。
操作には若干クセがあり...というよりも操作カスタムの自由度が高すぎてライトなユーザーにはかなりとっつきにくい印象。
しかし操作のレスポンスやボディの質の高さは(価格に引けをとらない)一級品。レリーズボタンを押し込んだ時のふにふに感は◎
同じRICOHのエントリークラス、CX系のレンズとセンサーそのまんま移植であるP10ユニットの写りも、日常スナップ程度では一眼レフが必要無いほど。(但し晴天の屋外に限る)
...P10ユニットは高ISOでの撮影にめっぽう弱く、ISO400を過ぎたあたりから2Lサイズ以上の印刷は勘弁願いたいほどにノイジー。
どこかおしゃれな料理屋に行って向かいの人を撮影...なんてことには使えません。
GXRは他のマニアックなユニットを使ってこそ、輝くカメラですね
そういえばGXRのAF補助光ってグリーン。RICOHのデジカメは全てそうなのでしょうか。
今まで赤〜オレンジの光しか見たことがなかったので驚き。
一眼レフは重いしやり過ぎ・・・でもせっかくだからカメラは持って行きたい。というところに上手く収まってくれるのがGXRの良さと感じました。